ブランドの歩み

2012.7

大阪府和泉市で個人商店として輸入雑貨(ミリタリー用品)の販売事業を開始


2014.8

母体となる株式会社BASESを設立


2016.2

VENTLAXブランドを立ち上げ


2020.1

キャンプ用品の開発開始

VENTLAXは泉州発祥のアウトドアブランドです。


泉州地域は、大阪府南西部に位置し、堺市、岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町の13市町(9市4町)からなる地域をいいます。


西北は大阪湾、南は和泉山地に接し、田園地帯にも恵まれた気候温暖な土地です。関西国際空港があることで有名ですが、実は泉州地域には、歴史・文化的資源や産業資源に恵まれており、都市近郊にありながらも恵まれた自然や温泉など魅力ある地域資源が豊富な地域です。


伝統的な祭り(だんじり)、堺の刃物、泉州タオルなども有名です。


近年では郊外のベッドタウンとしての需要が高まり、マンションや分譲住宅地、大型のショッピングモールが次々と建設され、街は姿を急速に変えていっています。

2019年に世界遺産に決定した仁徳天皇陵古墳 (堺市)

弥生時代中期の大規模環濠集落遺跡池上曽根遺跡 (和泉市) 

ブランド名とロゴに込めた想い

“キャンプは「人生の息抜き」であるということ”

VENTLAXというブランド名は


VENT = VENTILATION(ベンチレーション)

LAX = RELAX(リラックス)


現代人が日常生活でつい溜めがちな怒り、悲しみ、愚痴、といった負の感情を自然と触れ合うことで換気ができるように、またキャンプを人生の息抜きとして楽しんでほしいという想いを込めて付けた造語です。


ロゴはフランス語の vent = 「風」という言葉から風車をイメージしてデザインしました。


キャンプという非日常体験を通して心の換気を行い、ユーザーの人生に新しい風を吹かせたいというVENTLAXの目指すべき姿勢の体現を試みました。

VENTLAXの価値観

①not expensive - 高価ではなく高品質を -

私がまだ学生の頃、キャンプはお金に余裕のある人の趣味というイメージが強くありました。


今のように色々なメーカーがありその中から選択が出来るというような時代ではなく、キャンプを始めるとなると大手有名メーカー、またはホームセンターに行くかの二択だったからです。


少ないアルバイトのお給料を握りしめて、ホームセンターで人生初めてのテントを買いました。


5,000円くらいの1人用の小さなテントでしたが、当時の私にとっては自分だけの隠れ家を手に入れたような気持ちで凄くワクワクしたものです。


ソロキャンプデビューの翌日の朝、額に冷たい感触を覚えて私は目を覚ましました。朝露でテントが雨漏りをしていたのです。安いテントだったので生地も薄く撥水性がなかったことが原因だったのですが、撤収時にはジップも壊れてしまい、私の人生初のテントはキャンプから帰ってきて即ゴミ箱行きとなりました。


当時の私にとって5,000円という金額は大きく、また人生初めてのソロキャンプが苦い思い出に終わり本当に後悔したものです。


そういった私自身の実体験から、モノづくりは「長く使えること」が何より重要であると考えるようになりました。


他社よりも1円でも安く売ろうと無理なコストカットをした結果、品質が損なわれてしまうのであれば意味がないと思いますし、逆に無駄な機能やオーバースペック素材を詰め込んだり、自社の利益を優先するあまり高価な設定にしてしまうのもどうかと思っています。


“高価ではなくたくさんの人の手に届く高品質を”


それが私たちのモノづくりと商売に対する考えです。

②No borders - 国境無きモノづくり -

VENTLAX製品は、各製品に求められる機能性を最大限付加しつつも、高品質を保つために素材や加工方法を考え、何度も試作改良を重ねた上で製品化しています。


また、VENTLAXは実店舗をメインに展開しておらず、インターネット通販がメインのため、一般メーカーのように流通に乗せないことから、輸送費、人件費、売上マージンなどのコストを大幅に削減することを実現しています。


さらには、各製品に必要となる部品は日本製だけに固執せず、中国、東南アジア、欧米諸国などからも日本人の肌感覚で品質が良いと判断したものだけを厳選して使用しています。


それらの部品を代表の私が長年の交友関係から繋がった、日本の大手メーカーも製造を委託している海外工場や、腕の良い職人たちと提携し製造加工することで、メイドインジャパンに勝るとも劣らない “メイドバイジャパン” 製品を生み出すことに成功しました。


このような数々の取り組みにより、お求め頂きやすい価格設定でありながらも一般流通している製品と同等品質の製品をお届けできているVENTLAXの製造の裏側です。


VENTLAXは、海外製品 = 品質が悪い、他国やそこに住む人そのものに対しても嫌悪感を抱く日本人の固定概念をもモノづくりと製品を通じて払拭していきたいという想いがあります。


もちろん、日本と地元泉州地方を盛り上げていきたいという気持ちも強くありますので、今後は泉州地域の特産品や伝統的な工業技術とコラボした製品も展開していきたいと考えております。どうぞご期待ください。 


なにぶん少人数で企画から製造管理、販売、カスタマーサポートまで一貫して運営しておりますので、至らぬ点も多々あるかと存じますが、製品とお客様に対しては今後も真摯に向き合ってまいりますので、末永くお付き合いの程宜しくお願い申し上げます。

③No stress - キャンプで日本を元気に -

私は20代の前半で若くしてVENTLAXの母体となる会社(株式会社BASES)を創業し、今日まで十年近くモノづくりとインターネットでの販売を生業としてきました。


しかし、2020年に突如として現れたコロナウイルスによって生活の様式がガラッと変わったことがきっかけで、改めて自分のモノづくりと商売について見つめ直すことになります。


アウトドアやキャンプを通じて生まれ育った地域に貢献していきたいという想いと、自然の中で遊ぶ楽しさを多くの人に伝えることで日常のストレスから開放され、人々が笑顔で生きられる社会を作っていきたいという2つの想いが芽生えました。


連日悲しいニュースが報道される中で、心を穏やかにする手段のひとつとしてキャンプの魅力を1人でも多くの方に伝えることこそがVENTLAXのミッションだと考えるようになりました。


働く人が元気になれば、会社が元気になります。


お父さん、お母さんが元気になれば家庭が元気になります。


家庭が元気になれば休みの日のお出かけにキャンプを選んで頂けるご家庭が増え、子どもたちは自然と触れ合う機会が増えます。


キャンプの輪を広げることは、これからの日本の将来をも元気にすることに繋がると私は信じて疑いません。

最後に

〜 ユーザー様と共に成長できるブランドを目指して 〜

昨今、Direct to Consumer 顧客とメーカーが直接繋がるスタイル「DtoC」という言葉が浸透してきました。


私は10年前からインターネットを通じて直接お客様と取引をしてきましたので、ある意味ではダイレクトにユーザー様と関わっている商売だと言えますが、D to Cの真意はただ商品の決済のやり取りを直接行うことではなく、ユーザー様とのコミュニケーションをダイレクトに行うことを指しています。


私自身、ユーザー様とのコミュニケーションの大切さに気がつくまで随分と時間がかかりました。


商売は売って終わりではなく、売るまでも売ってからもその後のユーザー様のライフスタイルにまで深く深く関わっていくものだということを...


そして、ブランドというのは1人で作るものではなく、ユーザー様と共に築き上げていくものだということ。


VENTLAXのロゴを一新し、さらにユーザー様が私たちメーカーサイドに意見を伝えられたり、問い合わせがしやすいように、ユーザー様とメーカーの距離が近くなり親しみやすいようにと「ねこてんちょー」というブランドキャラクターを作ることにしました。


おかげさまでTwitterやInstagramなど各種SNSを通じて「良い製品をありがとうございます!」と言って頂ける機会が増えてきましたが、私から言わせると皆様の一言一言がこれまでにない喜びであり、私の人生においての励みになっており大変感謝をしております。


私の商売感、人生感を大きく変えて頂き、本当に、本当にありがとうございます!


これからも多くの方に喜んで頂ける製品開発、サービス向上に努めてまいります。